「目的買い」と「衝動買い」の違い。
あの人、あのお店から買いたい!
世の中にはたくさんの商品があり、それらをいつでもどこでも手軽に購入することができる時代になりましたね。しかし、ちょっと考えてみてください。モノが豊か (量、種類の多さ)になってくると、今度は選ぶコストが増えます。人が商品を購入する動機として、大きく分けて「目的買い」と「衝動買い」の2つがあります。
目的買いは、「すでに購入する商品が決まっているとき」で、このケースだと、買うモノは決まっているわけですから、あとは「どこで買うか?」ということになります。もちろんこれはこれで良いのですが、選ばれる理由としては一般的に「価格や納期、送料、安心感」などで比較されることが私の経験上多い気がします。お店のことを贔屓にしている常連さんやリピーターさんは別ですが、購入動機が「商品」だった場合、顧客が見ているのは、自分が欲しい商品なわけですから、何もせずに選ばれるのは至難の業です。
それに対して「衝動買い」というのは、「思わず欲しくなって買った」という購入動機です。これの素晴らしいのは、まずひとつ目は「お店を覚えてもらいやすい」です。別に欲しかったモノじゃないのに、思わず衝動買いしてしまったことで、ちょっと気になるお店になってもらいやすいんです。お店を覚えてもらえると、再来店の頻度、確率も当然上がりますよね。そして2つ目は「他にもこのお店の商品を見てみたい」と思ってもらえやすい
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